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REDNESS & ROSACEA GUIDE

赤ら顔・酒さ

顔の赤みにはさまざまな原因があります。見た目だけで判断せず、炎症の有無や血管の目立ち方、日頃のスキンケアなどを確認し、一人ひとりの状態に合った治療を考えます。

01

赤ら顔とは

赤ら顔とは、頬や鼻、額、あごなどの赤みが目立つ状態の総称です。一時的なほてりから、赤みが長く続く酒さ、細い血管の目立ち、湿疹やかぶれまで、原因は一つではありません。

赤みの原因によって、外用薬や内服薬を中心とする治療と、レーザー・光治療のどちらを優先するかが異なります。

02

考えられる原因

酒さ(しゅさ)

顔の赤み、ほてり、細い血管、ニキビに似たぶつぶつなどが続く慢性的な皮膚の病気です。

毛細血管の目立ち

体質、紫外線、加齢などにより、頬や鼻の細い血管が透けて見えることがあります。

皮膚炎・刺激

乾燥、かぶれ、合わない化粧品、洗いすぎなどで炎症が起こり、赤く見える場合があります。

ニキビなどの炎症

ニキビやその跡の赤みが、赤ら顔のように見えることがあります。

そのほかの病気

まれに別の皮膚疾患や全身の病気が関係することもあるため、診察で見分けることが大切です。

03

悪化させやすい要因

悪化するきっかけは人によって異なります。すべてを避ける必要はなく、ご自身で赤みが強くなりやすいものを把握することが大切です。

  • 強い日差し・紫外線
  • 急な温度差、暑さ、長時間の入浴
  • 飲酒、香辛料の多い食事、熱い飲み物
  • 摩擦、スクラブ、強いマッサージ
  • 刺激の強い化粧品や外用薬
  • 疲労、緊張、睡眠不足など

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まず行うスキンケアと生活上の注意

やさしく洗う

ぬるま湯と低刺激の洗浄料を使い、こすらずに洗います。洗顔後はタオルで押さえるように水分を取ります。

保湿する

香料や刺激の強い成分を避け、肌に合う保湿剤で乾燥を防ぎます。

紫外線を避ける

日陰、帽子、日傘を利用し、肌に合う日焼け止めを無理のない範囲で使用します。

刺激を重ねない

スクラブ、ピーリング、マッサージなどは、赤みやヒリつきがある時期には控えます。

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保険診療

酒さや炎症を伴う赤ら顔では、症状に応じて次の治療を検討します。使用する薬や治療期間は診察のうえで判断します。

ロゼックスゲル

メトロニダゾールを含む外用薬です。酒さの赤みやニキビに似たぶつぶつに対して使用します。刺激感、乾燥、かゆみなどが生じる場合があります。

症状に応じた漢方薬

ほてりなどの症状や体質を確認し、必要に応じてご提案します。すべての方に同じ処方を行うものではありません。

抗菌薬の内服

炎症性のぶつぶつや膿を伴う場合などに、症状を確認して使用することがあります。服用期間や副作用について事前にご説明します。

保険診療の対象になるかどうかは、診断名や症状、治療内容によって決まります。

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美容診療

炎症が落ち着いていても血管の目立ちや赤みが残る場合には、レーザーや光治療を検討します。機器の指定を先に決める必要はありません。

血管レーザー

Vビーム

赤い色に反応するレーザーで、目立つ血管や赤みに対して使用します。紫斑、腫れ、赤みが出ることがあります。

保険適用は国が定める対象疾患と治療条件に限られます。酒さや対象外の赤ら顔に対する照射は自由診療です。
血管レーザー

エクセルV

血管の深さや太さ、赤みの状態に合わせて波長や照射方法を選びます。赤みだけでなく、肌質のお悩みに用いる場合もあります。

光治療(IPL)

セレックV

複数の波長を含む光を照射し、顔全体に広がる赤みや色むらなどに配慮して設定を調整します。

光治療(IPL)

ノーリス

赤みに関係する血管などへ光を届ける治療です。肌状態を確認しながら照射条件を選びます。

エクセルV、セレックV、ノーリス、および保険適用外となるVビーム治療は自由診療です。費用は施術前にご案内します。

07

施術を受ける際の注意事項

  • 赤みの原因や肌の状態によっては、レーザー・光治療より保険診療を優先します。
  • 施術後に赤み、腫れ、ほてり、紫斑、内出血、乾燥、色素変化などが生じる場合があります。
  • まれに、やけど、水ぶくれ、かさぶた、瘢痕などが起こる可能性があります。
  • 日焼け直後や炎症が強い時期は、施術を延期することがあります。
  • 治療効果、必要回数、治療後の経過には個人差があります。

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よくある質問

赤ら顔はレーザーだけで治療できますか?+

レーザーや光治療だけが選択肢ではありません。炎症が強い場合は、まず外用薬や内服薬、スキンケアの見直しを優先することがあります。

1回で赤みはなくなりますか?+

変化の程度や必要回数には個人差があります。赤みの原因や範囲によっては、複数回の治療や日常の悪化因子への対策が必要です。

ロゼックスゲルは誰でも使えますか?+

酒さの状態や体質、妊娠の有無などを確認して医師が判断します。刺激感や乾燥などがみられた場合はご相談ください。

ニキビと酒さはどう違いますか?+

見た目が似ることがありますが、原因や適した薬が異なります。自己判断でニキビ治療薬を重ねると刺激になる場合があるため、診察をおすすめします。

保険診療と美容診療は同じ日に相談できますか?+

可能です。まず症状と肌状態を診察し、保険診療を優先するか、美容診療を検討できるかをご説明します。

CONSULTATION

受診のご案内

赤みが続く、ほてりやヒリつきがある、ニキビのようなぶつぶつを繰り返すなど、気になる症状があればご相談ください。まず皮膚の状態を診察し、保険診療と美容診療のどちらを優先するかをご説明します。

公式サイト・診療案内097-594-5551
本ページは一般的なご案内です。診断や治療内容は、診察時の症状、既往歴、服薬状況などを踏まえて医師が判断します。